東京・吉祥寺 (Tokyo, Japan)
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オリオン座から来た石のファミリーとかぐや姫

オリオン座から来た石のファミリーとかぐや姫

人間として育てられた宇宙人の子供

皆様大変ご無沙汰いたしました。

先日かぐや姫を地で行くようなセッションがあったので、退行催眠に関心を寄せる皆様とシェアしたく、重い腰を挙げました。古いおとぎ話や民話には、実は宇宙人との遭遇だったという話がよくあります。かぐや姫もその一つ。何らかの理由で地球に一人迷い込んでしまった宇宙人をたまたま見つけた夫婦が娘として大切に育て、やがて“月”からお迎えが来て、故郷である宇宙に還っていくというお話です。(余談ですが、かぐや姫の厚遇により宇宙人が日本人に感謝していると、Youtubeで保江邦夫が言ってましたW)

先日ヒプノサイエンスラボを訪れたソフィーさん(仮名)は、武道の道場を経営するご主人と幸せな家庭を築いています。今回初めてのヒプノセラピーで紐解くテーマは、最近上の階に引っ越してきたご主人の妹夫妻とご主人との不仲のこと、何をするにも何故か一歩踏み出せない怖れの原因を探ることなどでした。

アンデスの宇宙孤児、人間になる

最初の過去世では海辺の町で暮らし、妻を早いうちに亡くした男性。残された一人娘を育て、ずっと寂しさを抱えたまま老齢に達し、亡くなった時にお迎えに来た妻と涙の再会。この妻が現世の夫でした。

二つ目の過去世では、遠くの山を見ている少女の姿からシーンが始まりました。てっぺんが丸く、二つのピークを持つ山の形が面白いからか、とても山に惹かれています。

場所は南米アンデスの山中。5人家族で平凡ながらすくすく育った少女は、成人して他の街に嫁ぎ、子宝にも恵まれました。何不自由ない暮らしの中で、依然としてあの山に行きたい気持ちを抱いています。今の暮らしからかけ離れているし、行く理由も見つからないため行かれないけれど、想いは何故かいつもそこにあるのです。穏やかな人生は終盤に差し掛かり、夫も先立ったので、彼女は一人アンデスの山の実家に戻ります。死を目前にして、どうしてもあの山の近くに還りたかったのです。そして静かに死が訪れ、この人生を振り返ると、ソフィーさんは「あの山に行きたかった」と言い、感情があふれてきました。そこで、想念の中であの山に何があるのか探ってみることにしました。

本当の家族はオリオン座に

行ってみるとそこはよく知っている場所。明るい緑の山を登っていくと、そこには町があって、みんないる・・・会いたい家族がたくさんいて、全員でひとつのファミリーです。でもみんな宇宙に還ってしまった。私は取り残されてしまった。と大泣きです。一緒に行きたかったのに、連れて行ってほしかったのに、間に合わなかった、と取り乱すほどの想いがどんどん溢れてきました。空に向かって上昇する石のファミリーを仰ぎ見て、「置いて行かないで!私も行く~」と言っているところだそうです。(下のイラスト参照)

「私はまだ子供で、一人ではそこにいられないから、山の向こうの家の娘になった。養女になったの。」こうして冒頭で、遠くの山を仰ぎ見ている少女の姿へと話がつながりました。かぐや姫のように、一人地上に取り残された宇宙人の少女は、アンデス山中の家族に引き取られ、人間として残りの人生を終えたのです。それではこの少女の家族だった宇宙人たちはいったい何者でしょうか?

彼女は子供なので、小さい石のような姿。大小さまざまな石のファミリーで、スターウォーズのR2D2のようにするすると移動します。(下のイラスト参照)石と言ってもごつごつしているのではなくスムースで軽量。頭の部分はゴムのように弾力性があり、黒い丸が目のようで、そこからテレパシーで交信します。

ここでは大人も子供もみな何らかの仕事を持っていて整然と機能的な生活をしていたそうです。地球でのプロジェクトが終わり、ソフィーさんを除いた全員で還った星は、オリオン座の四角形の左下の星Kでした。そこでの姿は光で、ソフィーさんもこの星で光として存在していました。その星での様子を訊ねると、考えただけで涙が出るほど素晴らしいところ、との答えが返ってきました。

ちなみにソフィーさんはこれまで理由なく南米に惹かれていたこと、そして星を眺めていてわけもなく涙が出てきて仕方ないことが何度かあり、その理由がこのセッションでようやくわかりました。

地球で再会するファミリー

あのファミリーは今どこに?と訊ねると、オリオン座の故郷Kや別の星、地球など、それぞれの場所に散っているとのこと。地球に行ったファミリーの中で、ソフィーさんの現世での知り合いはいないかと訊ねると、二人いました。1人はソフィーさんをずっと助けてくれている人で、もう一人は義理の妹でした。

ハイアーセルフ様との対話の中で、ご主人と義理の妹の夫との軋轢は、どこかの過去世で義理の妹をめぐる恋敵同士の戦いがあり、その記憶が残っているからとのこと。解決の糸口は、石のファミリーメンバーだった義理の妹さんとソフィーさんの対話にあるということ。そしてソフィーさんがこれまで新しいことに踏み出す勇気が持てなかったのも、体調不良の原因も、あの愛するファミリーに置いて行かれたという不条理に対する怒りや悲しみがないまぜになった強いネガティブ感情だとわかりました。

ヒーリングによりDNAに残るそれらの感情をすべて光によって洗い流してもらったので、ソフィーさんは軽々と次のステージへと進んでいくことでしょう。

宇宙の存在は、この頃ますます身近に迫っているのを感じます。あなたの魂のふるさともどこか遠い星かもしれませんね。💛

 

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