吉祥寺から故郷の星へのリアルトリップ
宇宙が認めた「神の国」日本が放つ光
2023年最初のセッションレポートをお届けします。
ヒプノサイエンスラボではこの頃、魂本来の姿である‟宇宙人“として覚醒する方が続出中。なかでもドラマチックなセッションをされたエイミーさん(仮名)は60代の経営者。40歳で起業し、50歳の時にご主人の仕事でボストンに住むことになったため2年間休業。帰国後事業再開したものの思うように進展せず、スタッフにも恵まれないという仕事のお悩みで、ヒプノサイエンスラボを訪れました。<★マークは、セッション進行役の私からの質問です。>
吉祥寺発故郷の星へ直行
トランス状態に誘導し、しばらく彷徨っていると鳥居が現れます。そこを入って行くと夜の広場に出て、見上げると満天の星。それを見たとたんに「帰りたい!」という強い思いがあふれ出しました。夜空に輝く故郷の星に帰りたい気持ちとは裏腹に、顕在意識が抵抗してその星を視界にとらえることができません。そこでその星とこちら側を結び、まっすぐ向かうように誘導しました。
故郷の星に着くと、そこにはエイミーさんの上官と仲間たち、家族が待っていました。まず家に向かうと、やさしい両親とたくさんの小さな妹たちが大喜びで迎えてくれました。エイミーさんはこの家の長女で、強い好奇心から「青い星」に行くミッションに志願して旅立ったことが分かりました。「青い星」は遠く、誰も行ったことがないため両親は心配しつつも彼女を信じて送り出したのです。エイミーさんは再会を喜んでいましたが、「今はちょっと帰ってきただけで、またすぐ帰る」と話しました。
青い星の現状報告
次に、青い星からの帰還を報告するため上官(優しい女性)のいるドームに向かいます。会議室に入ると、上官とその上司たちが勢ぞろいしていたので、エイミーさんは緊張しながら報告を始めました。青い星(地球)の歴史や、たくさんの戦争があった話をしながら感情が高揚し、青い星が泣いていると伝えました。
ここで青い星に派遣された時の様子やその後のことがだんだんわかってきました。エイミーさんの地球行きが決まった時、上官に日本に行くように言われました。日本には「清らかな神様がたくさんいて、心を大切にする文化がある」からです。ところがいざ行ってみたらエイミーさんはミッションをすっかり忘れてしまいました。日本で楽しく暮らしているのを見て上官たちは使命を思い出させるための行動を起こします。するとエイミーさんは急にボストンに行くことになり、そこでたまたま入った英語学校の教師に「日本に原爆を落としたのは戦争を終えるためだった。だからアメリカに感謝するべきだ」と言われ、本当の日本史を知りたいという情熱が点火します。たくさんの本を読んだ結果、第二次世界大戦後GHQの焚書などの占領政策により日本の歴史が失われ、自虐史観と呼ばれる偽りの歴史が学校で教えられるようになったことに初めて気づきました。日本には古事記に始まる長い歴史や武士道など高い精神性の伝統があったのに、みんな消えてしまった、と。あの当時聞こえた「古事記を読みなさい。日本語、祝詞(のりと)には力があるので、音読しなさい」という声は、人間の声ではなかった。声の主はおそらくあの上官だった、とエイミーさんはこの時回顧しました。
日本から世界へ光を拡大するという使命
会議室に戻ると、上官の上司の高官がエイミーさんの肩を叩き、使命の話をしています。青い星は今大変で、日本が果たす大事な役割がある。日本にはとても清らかな神様たちがたくさんいて、会議をしている、と。…エイミーさんが「このお役目は難しくて、嫌です」と泣き出すと、高官は「君次第だよ。やりたくなければ青い星をただ体験するだけでいい」とやさしく答えます。そしてエイミーさんは決断し「やらせてください」と頭を下げました。上官は「気をつけて行ってらっしゃい。これからたくさんの人と出会い、一緒に大きな仕事をすることになるでしょう」と言いました。
★日本に行って、エイミーさんは何をすればいいのですか?
―日々笑って明るく普通に暮らすだけでいい。それだけで光を放つことになり、その光は周囲に伝播する。他にも光を放つ人はたくさんいるので光同士がつながって、日本が明るく光っている。
★地球上で光っているのは他にどのあたりですか?
―ドイツ、アイスランド、スウェーデン、オランダ、イギリス。そしてロシアの首都辺りも明るく見える。でも日本がすごく明るい。
神様とは宇宙の高次元の存在のこと
★日本を明るく照らしている神様がいますか?
―日本の空の上に天照大神さまがいる。日本から光の球が届く(これは天に還る魂?)と、それを受け取り、節分の豆まきのように神さまが光の球を地上に向かって投げている(これは再び生まれる魂?)。その光が周囲に伝播している。「光は浄化です。祈りは光を受け取る器を大きくします。空を見上げて感謝をささげましょう。」
★天照大神とエイミーさんの上官たちとの関係はどのようなものですか?
―内緒だよ。神様は宇宙人だから同類。でも天照大神さまはあの星とは別の星の出身で、日本がとても気に入ったので、日本の神様となったんだ。
宇宙にも二元性がある
★地球では今どんなことが起きているのですか?
―宇宙からたくさんの魂が地球に降りていき、救済のために働いている。でも人類が無謀なことをするので、この先どうなるかまだわからない。
★悪いのは人類だけですか?地球外からの影響もありますか?
―地球外の力も働いている。宇宙にも戦争があり、好戦的な宇宙人と、平和を愛する宇宙人がいて、好戦的な宇宙人が地球に来ている。
★彼らの目的は何ですか?
―青い星を潰すこと。
★なぜ潰したいのですか?
―地球は学びの宝庫なので、高次の宇宙人が大勢学びにやってくる。そののち彼らが宇宙に還るとそこには光溢れる星が生まれる。でも好戦的な宇宙人は暗い星出身で、明るく美しい星が増えることを望まない。だから青い星はつぶすべきだと考えている。
★好戦的宇宙人はどんな姿をしていますか?
―ナマズのような顔。黒い髭。足がある。宇宙には黒い星の彼らと闘う白い部隊もある。
★地球にはいつから黒い星の宇宙人がいますか?
―人類創成期から存在していて、大昔からせめぎ合いはあった。青い星に黒い星の人がいてもかまわない。明暗の二面性は学びに必要だからだ。しかし暗い勢力の割合が、星が泣くほど多くなると、それは星の命が消える危険性を伴うので調整しなくてはならない。
地球に還って働きなさい
地球はまだとてもきれい。このまま光が増えていけば大丈夫だから、行って光を増やしなさい、と上官たちが言いました。そしてお別れを告げる時が来ました。旅立つエイミーさんに、はなむけの言葉が口々に告げられました。
上官は「急ぎミッションを果たしなさい」
通信係は「これからはちゃんと情報を送ってください」
仲間は「青い星のために頑張ってね」
両親は「おっちょこちょいをしないように、また帰ってきてね」
妹たちは「一緒に行きたい」
そして高官は、セッション進行役の私に対して「ありがとうございます。これは私たちにとってとても大事な機会でした」と感謝を伝えてきました。
こうしてエイミーさんとハイアーセルフさんが地球に還り、ハイアーセルフさんがつぶやきました。「やっと思い出したか。ずっと寝たまんまかと思ったよ。」
最後までお読みいただきありがとうございました。
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セラピストとして働く傍らで、スピリチュアル系、メタフィジカル系の書籍を多数翻訳し、日本に紹介し続けています。2014年10月他界したドロレス・キャノンの生前最後のメディア向けインタビュー記事を執筆したジャーナリストでもあります。