『超自然になる』 重版御礼
ご愛読に深く御礼申し上げます。
風薫るはずの五月に、早くも梅雨寒の毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ジョー・ディスペンザの3作品の中で最も高度な瞑想法を含む『超自然になる―どうやって通常を超えた能力を目覚めさせるか』が、このたび重版となりました。ご愛読ありがとうございました。
本書はディスペンザが世界各地で実施している多種多様なワークショップのうち、より高度なアドバンスレベルのワークショップで扱う瞑想やその理論を中心に書かれた本です。
超能力を持ちたいと願う人は数多くいますが、そのための実践法を科学的に解説した本はほとんどありません。その意味で本書の存在価値は高く、その結果どんなことが起きるかという実例が本書にたくさん書かれています。
思考が物質化しない理由
私のサロンにも、‟思考は物質化する“と信じているし、こんなにほしいと願っているのにどうして手に入らないの?と訴えるクライアントさんがたくさんやってきます。その答えを科学的にわかりやすく説明するには、ディスペンザ理論が大変役立ちます。
一言で言えば、考えるだけでは不十分、ということ。思考(願望)に気持ち(手に入った喜び)がシンクロして初めて現実となり、宇宙への注文が成立するのです。
思考(脳)と感情(心臓)が同じ方向を向いていると、それは周波数となって体の外に発信され、外界に影響を及ぼし始めます。ここでのハードルは、まだ手に入っていないにもかかわらず、手に入った時の喜びや感謝の気持ちを醸成しなくてはならないことです。それさえできれば病気は治り、事業は成功し、人間関係もハッピーになるのです。それはもう確実に!
そうならないのは、思考と感情のセットをキープできないから。
松下幸之助がかつてこんなことを言っていました。
成功した人としなかった人の違いは、成功した人は、成功するまであきらめなかったこと。
本書の手引きが読者の皆様に多くの成功と喜びをもたらしますように💛
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セラピストとして働く傍らで、スピリチュアル系、メタフィジカル系の書籍を多数翻訳し、日本に紹介し続けています。2014年10月他界したドロレス・キャノンの生前最後のメディア向けインタビュー記事を執筆したジャーナリストでもあります。