DMT 精神の分子 本日発売!!
アヤワスカの成分DMTをヒトの松果体がなぜつくるのか?!臨死と神秘体験の生物学を医師が解明した画期的研究
昨年夏に翻訳を終えていた新刊、DMT-精神の分子』がようやく本日発売になりました。
スピ系医師によるドラッグ研究
著者であるリック・ストラスマンは、アメリカの禅仏教コミュニティと縁が深く、信仰を持ち瞑想会を企画するなど、かなりスピリチュアルな科学者。その彼が臨死体験や宇宙人との遭遇を科学的に掘り下げようとした革命的実験の一部始終が書かれた本です。
本来脳には血液脳関門と言って、血中に紛れ込んだ有害物質が脳を汚染しないためにかなり強いバリアがあるのですが、DMTはいとも簡単にこの関門をすり抜けていきます。いやむしろ脳はDMTを歓迎しているかのようだ。・・・こうして降りてくる数々のサイケデリック体験にはどんな意味があるのだろうか?変性意識状態で出会うあちらの存在っていったい誰なんだ??
日本のドラッグアレルギーに風穴を開けるか?
そんな素朴な疑問の答えは本書ではまだ仮説段階。この分野にはまだまだ足りないピースが多いのです。それでも幻覚剤イコール違法ドラッグ、として排除を続ける日本の姿勢もいかがなものか、と思わせるほど、DMTを含む幻覚剤には人類の役に立つ側面が多く、実際欧米では治験や実際の治療に使われています。リック・ストラスマンは現在も引き続き実験を続けているので、そのうち続編が出るやもしれません。その頃までには日本でもLSDやDMTイコールやばいドラッグという一辺倒でなく、欧米のように統合失調症の治療薬として、また末期患者の鎮静剤として、活用の可能性が開かれることを願っています。
日本のサイケデリックルネッサンスよ来れ💛
以上、翻訳者東川恭子より、出版に寄せてのご挨拶でした。
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セラピストとして働く傍らで、スピリチュアル系、メタフィジカル系の書籍を多数翻訳し、日本に紹介し続けています。2014年10月他界したドロレス・キャノンの生前最後のメディア向けインタビュー記事を執筆したジャーナリストでもあります。
2件の返信
1月に沖縄から伺った、宇宙の植物学者です(笑)
お久しぶりです😊🌿
ふと、東川さんの顔がよぎり、サイトをのぞいてみたら、これまた面白そうな本ではないですか!今からAmazonに行ってきます♪
ひとつ前の記事の、宇宙仲間の寄り合い場も、できるのを楽しみにしています!たしかにふと気がつけば、孤軍奮闘してるなぁ、と思うこともしばしば。お互いの癒しと刺激になる場所があるとありがたいです🙏
お久しぶりです。インコちゃんたちファミリーはお元気ですか?
滅多に出さないブログ発信に気づくなんて、さすが5次元でつながっていますね。
幻覚剤で見える景色と、ヒプノで見える景色はかなり似通っています。
うちのサロンではちゃんと結果を出しますが、DMTは短時間勝負なのでそこまで有意な経験にはなりません。
道具を使うという意味ではヘミシンクと同類かな、と。
私はあくまでも道具を使わない方法論にこだわっています。
また東京にいらっしゃるときはお会いしましょう。