『新月のソウルメイキング』重版御礼
本書が出版されたのは2003年。20年後の今、ついに第20刷が重版となりました。
多くの方々が新月のたびに願いごとをする習慣がすでに20年続いているということで、変わらぬご支持に深く感謝申し上げます。
ソウル三部作の完結編
私にとって本書は、『前世ソウルリーディング』、『魂の目的―ソウルナビゲーション』に続き、ソウル三部作の完結編。徳間書店編集者(当時)の石井さん(現在はヒカルランド社長)とともに作った、愛すべき作品たちです。21世紀初頭の3年間に連続出版されたこの3作品はいずれもロングセラーとなり、失われた20年と言われる日本の停滞期に沈む心をわずかながらでも支えてきたのではないか、と密かに感じています。
この20年で認知科学は大きく進化し、「思考の現実化」のやり方も変化しました。ディスペンザの3作品を手掛けた私も、新月のたびに願いごとをする方法をバージョンアップしています。すでに何回かご紹介していますが、ご参考までに書き添えると、「〇〇になりますように」ではなく、「〇〇になりました」のように、実現したと仮定するのが進化系のやり方です。そして書いたその日から、実現したつもりで行動を始めます。こうすると、ゴールはぐっと近づくでしょう。
宇宙と毎月シンクロする習慣
コロナ後に変わった世界ではなかなか未来を見通せません。何をどうすればいいのかさえイメージできない方もあるでしょう。そんな時だからこそ、想定し得るベストな展開を心に描き、その未来を引き寄せましょう。
私たちの生命も人生も、宇宙とシンクロしているというのは科学的・統計的、そして経験的な真実です。宇宙意識で新月を味方につける願いごと習慣を続ける皆様の、大小さまざまな願いごとが全部叶いますように💛
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セラピストとして働く傍らで、スピリチュアル系、メタフィジカル系の書籍を多数翻訳し、日本に紹介し続けています。2014年10月他界したドロレス・キャノンの生前最後のメディア向けインタビュー記事を執筆したジャーナリストでもあります。