『あなたという習慣を断つ』重版御礼
覚醒のカリスマとして欧米で相変わらず大人気を博しているジョー・ディスペンザ博士の日本デビュー作、『あなたという習慣を断つ』第5刷の重版出来です。多くの皆様のご愛読に深く感謝いたします。
本作に続き、『超自然になる』、『あなたはプラシーボ』の翻訳者として、ディスペンザの主張や目指す世界がじわじわと日本にも広まっていることを、とてもうれしく思います。実際私が日々サロンで対面するクライアントの方々はこの頃とみに進化系魂が増え、コロナのどさくさをうまく生かして地球ガイアの進化の波に乗っているな、と実感する毎日です。
『あなたという習慣を断つ』が伝えるのは、あなたが直面するものが何であれ、それは日々のちょっとしたことを脳内でリフレインした結果、習慣として脳内に定着したに過ぎないということ。物事の受け止め方次第で現実がつくられるということ。つまり、私たちは永遠に、「今目の前の出来事に対する反応の仕方」に立ち返る以外にないということです。
「今を生きる」、here & nowというテーマは、もはや聞き飽きた耳タコフレーズですが、「今イコール永遠」に定義を変えることで、響きが変わります。地球では常識とされる時間の矢の概念(時間は過去から未来に向かってのみ流れるという考え方)は、地球でしか通用しない概念です。ヒプノサイエンスラボで日々辿る「過去世」も、過去というよりはパラレルワールドで起きた経験という意味合いが年々濃くなっています。ある特定の時代を生きて死んだ転生の、生きざま、喜び、学び、情念や信念と言った人生のエッセンスが今の人生のなかに脈々と生きている、と言えば伝わるでしょうか。それに気づくとき、自分の定義がそれまでよりずっと大きく、永遠の存在に見えてきます。
あなたの寿命は100年以下ではないのです。生まれて死んでいくのは今回のエピソードでの話、無数に繰り返されているあなたという魂の豊かでドラマチックな数々のエピソードのなかの一つです。
そう考えると、やるべきこと、やりたいことの優先順位が変わってきませんか?
今日も素晴らしい一日になりますように💛
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セラピストとして働く傍らで、スピリチュアル系、メタフィジカル系の書籍を多数翻訳し、日本に紹介し続けています。2014年10月他界したドロレス・キャノンの生前最後のメディア向けインタビュー記事を執筆したジャーナリストでもあります。