年末のご挨拶 1年間ありがとうございました。
サロン・サイトへのご訪問ありがとうございました!
世界中がコロナという目に見えない敵に翻弄され、平和な日常を奪われた一年が終わろうとしています。2020年は皆様にとってどんな1年でしたか?
不安や不自由を強いられる一方で、多くの人がテレワークに馴染み、おうち時間で家族のきずなを深め、遠く離れた人々とも心を通わせるテレパシーの力を復活させつつあるように見えます。政府の危機管理体制や弱者救済の在り方など、平時では目立たなかった問題点がたくさんあぶり出されてきました。
疫病神のように忌み嫌われるコロナにも、すべての人にとってより良い未来を構築するのにひと役買っている面があると思うのは、私だけではないでしょう。
2020年のセッションを振り返って
さて、コロナ禍で何度か中断しながらも今年、ヒプノサイエンスラボをご訪問くださったクライアントの皆様には、改めて深く感謝申し上げます。ご自身の過去世の系譜と向き合い、真実を解き明かそうという勇気ある魂に触れる光栄を、いつもかみしめながらお付き合いさせていただきました。皆様と過ごした濃密な時間は、今も一つひとつ私の心に残っています。長い人生の中のわずか半日という短い時間ですが、時空を超越した不滅の魂としてのアイデンティティーを確認する旅の記憶は、一生消えない魂の刻印となり、5次元では今もそこにあります。
皆様との5次元トリップの数々を振り返ると、量子場の無限の可能性には毎回感動させられました。今年は過去世に加えてパラレルワールドや未来世もちらほら登場し、宇宙からの存在がより一層地球の暮らしに溶け込んでいる様子がうかがわれました。アニメ映画のストーリーをほうふつさせるものも多く、非現実を扱いやすいアニメから人々の意識改革が進んでいくんだなあと思います。世界はだんだん私たちにしか見えていないものに追いついている気がしませんか?
100観音巡礼の満願成就と先達資格取得
よりよいセラピストになるために日々研鑽を積んでいますが、私が意図するより先に私のハイアーセルフが、セッションに取り入れるべき重要な概念を、“翻訳依頼”という形で届けてくれます。今年は3冊の翻訳作品を世に出しましたが、どれもインスピレーションあふれる内容で、セッション中にお話しさせていただくことも多かったように思います。特にディスペンザの『超自然になる』は、ヒプノサイエンスラボのメニューの一つ、「ヒプノコーチング」の重要な構成要素となりました。また、これもハイアーセルフの“差し金”で、3年ほど前から日本全国にある百観音霊場の巡礼に毎月行くようになりました。セラピストである私にとってのセラピストが観音様という感覚です。そして今年、旅が解禁になるのを待って秋にようやく百観音霊場の満願成就を果たしました。観音様とエネルギー的につながることの恩恵は計り知れず、とうとう西国巡礼の先達の資格まで取ることになりました。(写真は先達の持ち物一式です)来年は先達として仏道に精進したいと思っています。私の家はもともと神道ですが、宗教、宗派の違いは、どんな服でお参りに行くか、程度の違いでしかありません。目指しているのは霊的進化、宇宙意識との一体化です。
コロナがもたらしたニューノーマルとどう付き合うか、どう生かすか、来年も皆さまとともに楽しくダイナミックに歩んでいきたいと思います。
2021年が皆様にとって、健康と喜びに満ちた、素晴らしい一年になりますように💛
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セラピストとして働く傍らで、スピリチュアル系、メタフィジカル系の書籍を多数翻訳し、日本に紹介し続けています。2014年10月他界したドロレス・キャノンの生前最後のメディア向けインタビュー記事を執筆したジャーナリストでもあります。