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どの人生も愛おしい💛 ナディアさんの5次元探訪

どの人生も愛おしい💛 ナディアさんの5次元探訪

退行催眠の目的は、前世をたどることで今の人生をよりよく生きるヒントを得ることにあります。

先日幽竹庵(現ヒプノサイエンスラボ)を訪れたナディアさんは、3つの美しい過去世を体験し、生きる喜びや達成感をそのまま現世で生きる力に変えました。

訪れたどの過去世にも負の学びがないケースはまれなので、ナディアさんの許可を得てここに皆様とシェアしたいと思います。

降り立ったのは白い砂浜。明るいブルーの南の海。

足元を見ると、「私」は浅黒い肌の男性でした。長身で縮れた黒い髪、腰に縄をたくさん垂らしたスカートのようなものを着ていました。手には弓を持ち、弓矢を収める筒のようなものを背負ったまま、海を眺めていました。海の向こうに行きたいという思いを抱いて。

赤土の小径をたどって村に戻り、藁で作った小屋に行くと、小さい弟とおじいさんがいました。両親は村の寄り合いに行っていて、金髪の白い肌の外国人の来訪にどう対応すればいいか相談していました。ここはフィジーの閉ざされた小島で、来訪者は資源や貿易を求めてやってきたようでした。

「私」には幼なじみの恋人がいて、彼女は先にこの退屈な島を出ていました。

村には老人と子供ばかりで、「私」もすぐに追いかけたいのだけれど、身体が弱い弟の世話をしなくてはならず、悶々としているところでした。「私」の気持ちを察した弟は「私」を怖がっています。この弟は、現世でもナディアさんの弟でした。

時は流れて「私」は両親を説得して島を出て、都会で暮らしています。いいスーツを着て別珍の帽子といういでたちで、出版社の下請けの仕事をしています。望みはいつか弁護士になって、家族にいい思いをさせてあげること。そのための学校を探しているところでした。

シーンを移動してみると、「私」は市場で偶然彼女を見つけ、再会して結婚。息子ができ、学校の先生をしていました。小さな庭付きの家に住み、島の実家に仕送りもしています。弟も元気になりました。

時は流れ、「私」は妻と故郷の村に帰り、学校を作りました。

妻は算数を、「私」は社会を教え、弟が学校を手伝ってくれています。両親は村の子供たちに教育の機会を提供する「私」を誇りに思っています。村は外国からの要請を受けて外国人を受け入れ、みんな洋服を着るようになりましたが、村に資源がなかったため、外国人は去っていき、村は依然として貧しくとものどかな環境が保たれています。

やがて高齢に達した二人は学校を引退し、あの同じ海で息子の家族が船に乗って訪ねてくるのを心待ちにする生活をしています。

そして人生最後の日。

「私」は村の近くにできた病院のベッドに横たわり、結核と思しき病でこの世を去るところでした。息子や孫に見送られ、肉体を離れると妻が迎えに来ていました。老婆の姿で、笑顔で手を差し出してくれました。本当に仲良しのいいパートナーでした。

この人生を振り返り、「私」が思うのは、あの時思い切って島を出てよかった、ということ。思い描いたような人生ではなかったけれど、結果としていい人生だった。困難を工夫して乗り越えること、人生をあきらめないことの大切さを学ぶことができた。目的を持って努力すれば何でも夢は叶う。そしていつでも始められるんだ、と。「私」はしばらく妻との再会を楽しんだのち、魂の故郷である光の源へと旅立ちました。

フィジーの小島で愛する妻とともに学校を作り、故郷に貢献した幸福な人生の後、ナディアさんが訪れたのは鷲の過去世でした。

野生動物の過去世を経験するクライアントさんは多く、キツネやウサギ、クマ、タカ、ハクチョウ、さらには恐竜や龍などいろんなバリエーションがあります。その理由を概括化すると、一つには最もシンプルでピュアな形で生命を謳歌する喜びを思い出すこと。そしてもう一つは、人間至上主義の目線を離れ、地球的視野で人にも自然にも優しい人格に目覚めることです。

ナディアさんが降り立ったのはグランドキャニオンのような赤く乾いた岩場。木の生えてない切り立った崖の上に立つ鷲でした。

立派なオスの鷲である「私」は、翼を広げて大空を自由自在に飛び回り、圧倒的な自由を満喫しています。

「空を飛べるのって気持ちいいんですよ」

・・・そうでしょうね~

「好きなことをして、気楽で楽しくて、生きる喜びを味わっています」

・・・うんうん

かなり広いテリトリーが自分の縄張りで、この中にいるのは自分と奥さんの2羽のみ。奥さんと「私」は目下子育て中。

かろうじて木が生えているところが木陰になっているのでそこに巣をかけて、卵を3個温めていました。生まれた雛鳥3羽のうち1羽はすぐに死んでしまいました。今は奥さんが2羽にミミズを食べさせています。ミミズというのは鷲にとって離乳食のようなもので、まだ小さい雛には虫を食べさせ、成鳥である「私」や妻はネズミなどのもっと大きな小動物を常食としています。

鷲を含む野生の生き物の常として、子育てが終わればパートナーも子供もみな自立してどこかに行ってしまうことが多いですが、「私」は生涯同じ奥さんとともにいて、何度か一緒に子育てをしています。自分の縄張りで時々奥さんと出会い、「やあ、元気そうだね!」という感じの自由な付き合いです。単独行動でも孤独とか寂しいとか、感じることはありません。

「一番楽しいのは獲物に狙いを定めて一気に急降下するとき。ネズミは簡単につかまるけれど、蛇はなかなか捕まらない。お腹がすいていて、やっと蛇をゲットしたのに皮が固くて食べられなかったりするとがっかりして、チッとかね」

「大変なのは餌がないとき。そういう時期はいろいろ頭を使って工夫している。雨の翌日は水がいっぱいだから、猟はダメ。水が引いた頃に虫が出てくるので、そのタイミングが来るまで待つ」

この大鷲の一生の中で、ナディアさんが知る必要のある時点へと移動してもらうと、死期が近づいてなお懸命に崖の上に立っている老鷲の姿がありました。

もう自力で餌をとれなくなっているけれど、弱いところを見せると蛇などの天敵に狙われるので、気合で頑張って立っています。奥さんはすでに亡くなっていますが天寿を全うしました。死に目には会えず、あとになってからテレパシーで知りました。この奥さんはナディアさんの現世の母親です。

そこへ以前育てた2羽の子供たちがお父さんを見つけてやってきました。年を取って弱っているお父さんを見て、餌のミミズを運んでくれるようになったのです。

「鷲なのに、こんなことするんだ?!」という新鮮な驚きを感じたのは、この光景を後ろで見ていたナディアさんの顕在意識でしょうか。子供たちはナディアさんの現世の子供たちです。

そしてしばらく経ってから「私」も最後の時を迎えました。奥さんとの再会を楽しみ、おおらかで自由だった一生を振り返りました。降りてきたメッセージは「一人でも大丈夫」。どの人にも立派に生を全うする力が備わっている・・・ただあるがままに生きるって、なんて素晴らしいことだろう。

フィジーの小島で生まれ、自らの運命を切り開いて充実の日々を送った男性の一生をつづった Part 1 に続き、大空を思いのままに飛び回り、優しい子供たちに助けられて天寿を全うした大鷲の一生の Part 2。

ナディアさんご自身も予想しなかったビビッドな経験を前に、魂の遍歴の奥深さに改めて驚かされます。

しかしセッションはまだ続きます。ナディアさんは5次元のアンテナの感度が大変良かったので、さらにもう一つ過去世を詳細にたどることができました。

第3弾はセッション前日に降りてきた不思議な言葉”ラ・ムー”の謎解きです。

有史以前の地球、ムーの時代をたどり、わが師ドロレス・キャノンの著書をほうふつさせました。

まず目に映ったのは白い柱が並ぶ神殿。周りには白い神殿がいくつもあり、「私」は二つの神殿を結ぶ回廊を、銀のお盆にオレンジなどの果物を乗せて運んでいます。

「私」は20代の巫女で、白の薄いシフォンと麻のような素材の布を2枚重ねにしたエレガントな装束。

頭には金の輪のついた装飾的な王冠をつけています。王冠はここで働く者の位を示すもので、「私」の地位は真ん中くらいです。

このあたりには神殿が10くらいあり、ご祭神はみな太陽神ラー。「私」はそのうち二つの神殿に仕える身で、祭壇にお供えする果物を神官の部屋に運んでいるところです。

「私」はもともと近隣の貧しい家の出ですが、あるとき街を歩いていたら、たまたま通りがかった神官にスカウトされました。それから神殿に住むようになり、先輩の巫女さんに舞を習い、試験を受けて現在の地位になりました。私の仕事は太陽神ラーに奉納する舞を舞うことです。

里帰りは年に2回、決められた日に帰ります。両親は巫女になって豊かに暮らす私のことを喜び、神の思し召しだと言っています。巫女は自然に生えてきたものしか食べることができません。食事の時間というものはなく、お腹がすいたらほんの少し食べるくらいです。神官はほとんど食事をとりません。

「私たちはそれぞれに分離した存在のように感じるけれど、本当は一つなんですって。舞を舞っている間は神様と一つになれるんです。私はその時間が一番楽しい。神様とお話ができるから。私は体を動かすのが好きなので、これからもずっと踊っていたい。巫女は結婚することもないし」

年長になると神官になる人もいます。神官というのは位が高く、テレパシーを使って儀式を執り行える人たち。

神官には霊的な目があって、エネルギーが見えるそうです。で、踊っている時の「私」のエネルギーが強くなっているので、神官になることを勧められています。神官になれる素質を持った人は少ないので、なってほしいと言われるんですが、断っています。

それから10年後、、、
神殿が全部なくなり、「私」は海の中で、死を迎えていました。

「私」は神官になることを拒み続けましたが、神官になってもっと力をつけていたらこんなことにならずに済んだかもしれない、と思っています。祈りの言葉、ラ・ムーを唱えながら。

時間を少し遡ると、宇宙から来たいろんな存在が隣りの国に入れ知恵をして、私たちの国を侵略してきたとのことでした。ここはムー大陸です。その国は手を変え品を変え、強い念のエネルギーをこちらに送ってきました。

それを食らってしまうと脳神経が破壊され、機能不全に陥ります。私たちはそれに対抗してエネルギーのバリアを張っていましたが、持ちこたえることができなくなりました。そうこうするうちに太陽神ラーが、地球を守るために、この大陸を丸ごと沈めてしまいました。念の攻撃をやりあってしまうと地球本来の成長ができなくなってしまうからだそうです。

大津波が来て神殿もろとも、大陸も文明も一瞬にして滅んでいきました。

ナディアさんが幽竹庵を訪れる前日、ラ・ムーという言葉が降りてきて、泣きそうになったそうです。

調べてみるとラ・ムーとは太陽神ラーの化身としてムー大陸全土を支配していたと言われる王の名前でした。ムー大陸は約12000年前に大津波が押し寄せ、一夜にして海底に沈没したと言われています。

パート1でご紹介した男性の故郷フィジーはムー大陸があった場所、そして日本人はムーの末裔と言う説もあります。遠い昔の郷土愛がナディアさんの中に今も息づいているのかもしれません。<完>

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