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身体の不調がセッションで完治する理由

身体の不調がセッションで完治する理由

今日は病気や怪我といった身体のトラブルが退行催眠で完治するという話をします。

病院に行かず、不快な検査や治療・投薬を一切せずに完治したら素晴らしいと思いませんか?

私がドロレス・キャノンの退行催眠に興味を持ったのも、ここが入り口でした。「大切な人を苦痛なく治してあげたい!」。「でも、そんなうまい話が本当にあるのかしら?」

本当にあることを理解するには、そもそも人がどうして病気になるのかを知る必要があります。

私たちは多次元の存在で、その本質である魂は永久不滅の聖なる光です。その魂がひととき地球で暮らすための期間限定の貸衣裳が肉体です。

魂はある計画の元貸衣裳をもらい、地球に降りてきます。魂の計画に沿って本分を発揮し、自分や周囲の人々を大切にして生きていれば人はほぼ病気にはなりません。(例外もいろいろありますが、それはまた別の機会に)

ところが魂本来の道を外れ、降りてきた目的から遠ざかると、元の軌道に戻すために病気や怪我という形で故郷の宇宙から「是正勧告」が下ります。ドロレスは「ほぼすべての癌は、その人の中にある抑圧された怒りによってできるのよ」と繰り返し話しています。

たとえば甲状腺の癌は、のどのチャクラのエネルギー停滞によって起こります。それは言うべきことを言わず、長い間自分を苦しめてきたことへの怒りや苦悩が結晶化したものです。癌は「あなたの心身の健康を犠牲にして沈黙を続けるのは自殺行為ですよ」という強烈な警告をしているのです。

自分でつくった病気なら、自分で治すことも可能。

このケースでは、これまで自分の気持ちや意思を抑圧してきたことに気づき、生き方を改めて自己主張しようという意思を持つと、早い人なら一日で病巣が消えていきます。

しかしこのメッセージを理解せず、外科手術をしたとしてもまた同じ症状が現れます。対症療法では治らないということに、私たちはそろそろ気づくべきでしょう。

私がよくクライアントさんに話すのは、心が映写機で、身体は映し出されたスクリーンの画面というたとえです。発信源の映写機(フィルム)を直さず、スクリーンだけを切っても何の解決にもなりません。

ヒプノサイエンスラボを訪れたある中年男性は腰を痛めていたためサロンまでの徒歩10分がやっとという状態で、手術を数週間後に控えていました。

彼は若い頃から職を転々としていて、仕事や経済の面でも悩みを抱えていました。そんな彼が退行して降り立ったのはある中世ヨーロッパの城で、彼はそこの城主の跡取り息子でした。幼少期には両親に期待されていたにもかかわらず、怠惰な性格から王族一家のお荷物的存在になり、城を追い出されて放蕩の末不遇な死を遂げました。

この人生を終えた彼の感想は、「もっとまじめに生きればよかった」という後悔でした。それは彼の現在の人生でも思い当たることでした。

そして彼自身が気づいたのは、「腰の不調は、嫌いな仕事をしないで済む理由を自分で作り出したものだった」ということ。

彼のハイアーセルフは、『今の仕事ではなく本当にやりたい仕事が近々見つかるだろう。腰の手術は必要なくなるだろう』というメッセージをくれました。

実際セッションを終えた彼は晴れ晴れとした表情で、腰の痛みも消えていました。彼の場合は自分でも薄々原因に気づいていたので、劇的なV字回復が可能だったのでしょう。

ハイアーセルフの予言通り、彼は心からやりたいと思える仕事を見つけ、手術の予約をキャンセルしたといううれしい報告を後日受け取りました。小国の王だった父の期待にこたえられずに終わった人生を駆け足で体験したことで、彼は一気に「今度こそは悔いのない人生を送ろう」という強い決意の人に変貌したのです。こんな魔法が、ヒプノサイエンスラボでは日々起きています。

 

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