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『地球に来たボランティアソウルの3つの波と新しい地球』重版御礼

『地球に来たボランティアソウルの3つの波と新しい地球』重版御礼

我が師ドロレス・キャノンの力作が、早くも重版出来となりました!

皆様のご愛読に心より感謝申し上げます。

「こんな情報を待っていた」、「ドロレスの本の中で一番よかった」など、うれしいご感想をいただくたびに、頑張ってきてよかったな、と心から思います。

私はこれまで翻訳の仕事を「副業」として、常に別の「本業」を持ってきました。

フリーランスのライターやジャーナリスト、エンタメビジネスやスポーツマーケティングの国際部門コンサルタントの傍らで、そして今はヒプノセラピストの合間に、二足の草鞋でコツコツと書籍翻訳を続けてきました。

まだ日本にない新しい情報にいち早く触れられる喜びに浸りながら、これを早くたくさんの読者と共有したい、という一心で文章を紡いで来ました。

この仕事は楽しくてやめられず、他のどの仕事よりも結果的に長く続き、気づけば30年を超えています。

・・・そっか、これは副業というよりライフワークだわ、といまさらながら気づきました。

出版社から拝命する書籍はどれも今のヒプノセラピストの仕事に100%生かせる作品ばかりで、なくてはならない情報源。書籍の翻訳は、これまでもこれからも、私が情熱を傾ける本業を支える土台のような存在です。

 

そんな最新作『3つの波と新しい地球』について、一つ思うことがあります。

ドロレスが語る新しい地球と古い地球の話は、セッションを日々やっていて私が感じることとちょっと違うのです。ドロレスは、新しい地球が古い地球から分離して生まれ、地球が二つに分かれるという概念を、イラストまでつけて紹介しています。しかしこれまでのヒプノトリップを経て私が体感している新しい地球、アセンション後の地球というのはそれほど単純なものではありません。ドロレスが生きた時代はまだ地球が混とんとしていて、新しい地球という概念がとりあえず一つ浮かび上がっていたという時期だったのでしょう。今体感する進化の過程は、新旧二つの次元に別れるのではなくもっと幾重にもグレーゾーンがあり、行ったり来たりもあると感じるのです。

それを概念図とするなら、同心円状にたくさんの球体になっていて、中心から遠いほど非物質化が進んでいます。そして一番下の層が物質界という感じです。魂の波動が上がるにつれ身心が軽くなり、一つ上の層に移行します。さらにその上にも層が幾重にも存在する、という図です。次元上昇するにつれ体はライトボディ化していき、一番上の層まで行けば、もうテレパシー、テレポーテーションもできるくらいの透明度、自由度がある宇宙人クラスで、元々波動の高い星から何らかの事情で地球を見に来た人々でしょう。一番下の層はまだ進化する心の準備が整わない、経験値の低い魂が留まる、旧来の地球世界です。私たちは同じ地球という物理次元にいながら魂の進化を目指し、これらの層を上がったり下がったりしながら緩やかに次元上昇を続けているのではないかと思います。それぞれの層に生きる人は同じレベルで生きる人と時間空間を共有し、他の層の人とは疎遠になっていきます。

皆さんの周りではどうでしょうか?波長の合わない人々はだんだん周囲からいなくなっていませんか?今は嘘や欺瞞がどんどん暴かれる時代に入っているので、その層に属するべきでない人が紛れ込むことが加速度的に難しくなっています。自らの魂の望むことをしている人は自然に上昇気流に乗って行けるでしょう。ハワイ大学時代に海洋学の授業で、一つ印象に残っている話があります。海水は水面から海底までいくつかの層があり、それぞれ異なる水温と塩分濃度を維持しています。その秩序は安定していて、台風などで一時的に乱れても、各層同士が混ざり合うことがないと学びました。自然の摂理にみられる魂の進化のメタファーという気がしませんか?光を求めて暗く重たく寒い海底から表面を目指して泳ぐ―私たちの精神環境と海の中はちょっと似ています。

もうすぐゴールデンウィークですね。光と戯れ、魂の欲求を満たしていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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