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地球を目指す魂たち

地球を目指す魂たち

ヒプノサイエンスラボには相変わらず宇宙由来の魂がたくさん訪れています。

特にこの夏は、ドロレスキャノンのQHHTに関心を寄せる方が増え、ニッチな世界で一つの盛り上がりを経験しました。変性意識で5次元情報を無限に引き出せる魅力に気付いた人が増えるのはいいことです!

シェアしたいセッション体験は日々蓄積されているので、少しずつ公開していこうと思います。

地球は私たちの故郷であり、唯一無二の星。しかし宇宙の存在たちから見れば無数にある星の一つであり、立場によって見解も異なります。

宇宙の計画の一部としての地球プロジェクトにかかわり、仕事で赴任する人々(便宜上“人”と呼んでおきます)、地球でしかできない濃密な経験を求めてやってくる人々、地球の波動を上げるためにボランティアで来た人々、宇宙の片隅の粗野な星として切り捨てる人々。地球なんて知らないし興味もないという人々。そういう多様な話を聴いていると、地球という星が宇宙でどんな存在なのかが少しずつ見えてきます。

今日は地球に乗り込む前のプロセス、そしていろんな星に行っては地球に戻ってきている魂の話です。

地球に行くにあたり、魂はいろんな準備をするのですが、エマさん(仮名)の場合は地球での経験に慣らすため、そして協力者を確保するために何度かの転生で経験を積んでから乗り込んだようです。

彼女の故郷は宇宙の中心にある“大元”で、光の存在に地球に行くように言われ、自分でも行きたいという意思がありました。地球でのミッションは土地の波動を上げ、人間の本質を引き出す、とのこと。

退行して最初に着いたのは、広い宇宙船の中。

エマさんも乗組員も紺色に近いブルーの肌を持ち、人間よりひと回り小柄な宇宙人でした。そこは地球プロジェクトのステーションのようなところで、大きな窓からは雲に覆われた水色の地球が見えていました。

エマさんは、地球に赴任した人たちと連絡を取りつつ仕事をする乗組員たちを、研修生として観察していました。地球に降りてしまうとなかなか思うようにコンタクトが取れず、歯がゆい思いをしている彼らを横目に、エマさんは期待と不安でいつか地球に行く日を待っていました。ここにいたのは2~300年というから前途遼遠です。

こうして降り立った最初の地球の転生と思われるのが、浅黒く筋骨隆々のローマ人男性。

立派なお城に住む妻帯者でした。彼は受肉した途端にそれまでの記憶をなくし、宇宙船とのコンタクトは全く取れませんでした。宇宙人はワンネスに近い意識を持ち、自他の境界線が薄いせいか、はたまたそういう時代だったせいか、この男性は女性によくもてて、妻以外の女性たちと肉欲を満たしていました。

次に行ったのは赤、青、緑の龍が飛び交う“龍の星”。

岩に覆われた台地が広がり、川が流れ、植物は灌木や草ばかりで木は生えていない土地。自然のエネルギーで生きている龍の寿命は3~5,000年で、みんな自由に姿を変える力を持っているとのこと。

エマさんは光の玉の姿で龍の星に来ました。エマさんは龍の集合体とテレパシーで会話し、子供の姿になって龍の頭に乗せてもらい、空を飛んだりしていました。目的は地球に行ったときに彼らに守ってもらうためでした。そのあと地球に降りたのがエマさんで、実際エマさんは顕在意識下でも龍に守られていると感じていました。

転生を繰り返すうちに見えてきたのは、波動の低い星の磁場を整えることがエマさんの専門らしいこと。

小さな荒れた星に単身降り立っては、鬱蒼としたジャングルに秩序をもたらし、動物や植物たちが調和して繁栄する星へと変えていきました。また別の転生では、たくさんの精霊とともに森を守っていた時、黒いエネルギーに襲われ、エマさん一人が生き残り、やがて命が尽きたときにその星も消滅したこともわかりました。

その当時の関係者(敵も味方も)が、かなりの数でエマさんの現世にも登場していて、彼女も私もその深淵なカルマに驚いたセッションでした。

 

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